平成26年度の内閣府の「男女間における暴力に関する調査」では
配偶者(事実婚や別居中の夫婦、元配偶者も含む)から「身体的暴行」「心理的攻撃」「経済的圧迫」「性的強要」の
いずれかを1つでも受けたことがありますか?という質問に対し
女(1,401人)のうち、1,2度あった(14.0%) 何度もあった(9.7%)
⇒DVがあった(計23.7%)
男(1,272人)のうち、1,2度あった(13.1%) 何度もあった(3.5%)
⇒DVがあった(計16.6%)
という回答でした。
つまり、女性は約4人に一人
男性は、約6人に一人がDVを受けているという結果になります。
このことから、男女にかかわらず、DVは、とても身近で起きていて、誰にでも起こりうる問題と言えると思います。
また、当たり前の話ですが、DV被害者がたくさんいるということは、DV加害者もたくさんいる、ということになりますが、加害行為をしてしまう人の中には、DVを止めたい、でもどうしても止められない、止める方法がわからない、などの悲痛な思いで、悩み苦しみ、でも、だれにも相談できない、という負のサイクルに陥ったまま、さらなるDVを生んでしまい、止めたくても止められないという方が多いように思います。
また、DVなんてしていない、でもDVと言われてしまう、怒らせる相手が悪いんだ、自分こそ被害者だ、と思っている方もいらっしゃると思います。
あるいは、相手の暴力さえなくなれば、相手に暴力をやめてほしい、そういったパートナーの悲痛の願い、を伺う事もたくさんあります。
私は、開業当時、DV被害者支援を中心に行ってきましたが、その経過の中で、DVをしてしまう人も悩んでいることに気づきました。そして、DVをしてしまう人の支援の必要性を痛感し、現在、たくさんの方からご相談を受けています。
DVをしてしまう人、止めたい人、どうぞお気軽にご連絡下さい。
DV加害行為をしてしまう人は、統計で示す通り、決して少なくはありません。
DVの本質、なぜDVをしてしまうのか、DVをしない方法、考え方など、お話させていただきます。
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